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【早稲田大学志望必見!】早稲田大学商学部 古文の傾向と対策【保存版】

こんにちは!
武田塾御茶ノ水本校講師の下田です。
早稲田の国語シリーズ第四弾!
過去の記事からコチラからどうぞ!!
【早稲田大学志望必見!】早稲田大学法学部の古典の傾向と対策【保存版】
【早稲田大学志望必見!】早稲田大学文学部の古典の傾向と対策【保存版】
【早稲田大学志望必見!】早稲田大学人間科学部の古典の傾向と対策【保存版】
今日は私の所属している早稲田大学商学部の古文について紹介します。

①早稲田大学商学部の古文の出題傾向

早稲田大学商学部の過去5年間の出題形式は、
・文法
・敬語
・語意
・人物指摘
・空所補充
・内容説明
・口語訳
・内容真意
・和歌解釈
以上のようになっています。

②早稲田大学商学部の古文の過去5年分の出典

年度 作品名 作者 ジャンル 時代
2017年度 加茂保憲女集 加茂保憲女 歌集 平安時代
2016年度 袖中抄 顕昭 科学書 平安時代
2015年度 松浦宮物語 藤原定家 物語 鎌倉時代
2014年度 鬼神論 新井白石 宗教論 江戸時代
2013年度 浜松中納言物語 菅原孝標女 物語 平安時代

③出題内容

2017年度「加茂保憲女集

加茂保憲女集(かものやすのりのむすめしゅう)は加茂保憲の娘が疱瘡(天然痘)を負っている最中に、その病床でかき集めた家集が加茂保憲女集である。
本文は家集をまとめたいきさつを歌語を用いた表現により記されている。本文の大まかなあらすじは、筆者が鳥や虫でさえ形をかえながら自分の巣から巣立つというのに自分は病気にふせっていて情けないと筆者が物思いにふけっている所から本文は始まる。身分が低い自分には頼れる友達がいなくて、この老いた身は人々に笑われるだろう。それでも歌をかき集めて、歌集を作り後世につなげたい気持ちがあり歌集を作った。そして、自分が疱瘡(天然痘)にかかっているときに書いた歌で病気が治ったいきさつについて本文の後半に書かれている。問題文は筆者が自分は鳥や虫また草でさえ自分より劣っていると思っていることを理解したうえで問題を解かなくてはならない。基本的な古文法や古文単語だけで解ける問題もあるが和歌の用語を理解していないと解けない問題もあった。

2016年度「袖中抄

鎌倉初期の和歌注釈書であり、1186~1187年にかけて顕昭により書かれ仁和寺い奉納された。
「万葉集」以来の和歌の難語を約300選んで、例を挙げ説明しており平安時代末期の歌論の中で代表的なものであった。
本文の内容は難解な歌語を解説した歌論。難解な語句の解説という文章の性質からもかなり難解な文章といえる。

2015年度「松浦宮物語

「松浦宮物語」は鎌倉時代初頭成立の物語。作者を藤原定家と見る説が有力。弁少将氏忠が神奈備皇女を伺うがかなわす、遣唐副使渡唐する。唐で華陽公主に会い、公主は水晶の玉を託して日本での再会を約束した昇天。氏忠は唐の動乱時に幼帝と母后を助けて活躍、帰国して初瀬で華陽公主と再会し、結婚する。本文は氏忠が唐から日本に帰国する直前の場面が出題されていて、氏忠の帰国を惜しむ帝と皇后とのやり取りが本文の前半部に当たります。皇后は姉妹などはいなく、父親が早くして死んでしまったので、帝の側近になってもよいはずだが、外戚が政治に臨むのは世を乱れる元だといい、身分関係なく、優れたものを採用していくという政治体制を取っていた。リード文の説明に着目しながら文章を読み、登場人物の関係性を正確に把握することが正解を導く条件である。遣唐副使として唐に渡った氏忠が日本への帰国を控えている点。そして、幼い帝の後見として母后が善政をしき、その二人に氏忠が親しく仕えていた点を把握することが重要だ。

2014年度「鬼神論

新井白石の宗教書。1800年刊行。近世史の中でかなりの鬼門であった鬼神の存在について論じた本である。人間の生死を〈陰〉〈陽〉二気の集合離散と見る立場から,人間の死後,〈陰〉は〈鬼〉,〈陽〉は〈神〉となって天地に帰ると合理的に説明しているが,一面では超自然の怪異もみとめている。本文は、幽霊はが人間にとりついた時の例を挙げて、人間のように行動すること説明している。また、幽霊に取りつかれる人の例を挙げている、第一段落と第二段落にあたる。残りの第三段落から第五段落までは生きている人の魂が人に乗り移る話とその例が二つほど出題されている。一つ目はある人が妻と船に乗っていたところ、誤って船が落ちてしまい、その人が死後の供養に行ったところそこで働いていた下女に妻の魂が乗り移り、自分がまだ生存していることを訴える。そして実際に妻は生きており、夫と妻の愛が魂を乗り移らせたという話。二つ目は、ある人が妻の心を試そうとして、妻の金の扇子を隠したところ、その人が旅に出て病気になって、自分の死を知らせるような声が妻のもとに届き、妻が夫の死を供養しいようとしたところ、夫が生きて帰ってきたという話になっている。

2013年度「浜松中納言物語

「源氏物語」以後に書かれ、平安時代後期に成立した後期王朝物語の一つである。
作者は菅原孝標女で「更級日記」執筆後の作品となる。
主人公、中納言は式部卿宮の息子であった。しかし思いがけないうちに父式部卿宮は死亡してしまった。息子は出家も考えたが母のことを思って止まったものの、失意の内に暮らしていた。母は大将と再婚してその大将が連れている娘大君と中納言を結婚させようとする。しかし、中納言は相手にすることなく過ごしていた。ある日父式部卿が唐で転生したとの噂を聞き中納言唐使として唐に渡ることを決意する。本文は中納言が唐につき、父の生まれ変わりである皇子と母后が住む宮殿を訪問して、后を見始める場面である。なお、皇子中納言の父の生まれ変わりであることは、両者ともに知っている。また、后は日本人と中国人との間に生まれた子供である。

 


 

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以上、武田塾御茶ノ水本校下田でした!

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