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【早稲田大学志望必見!】早稲田大学政治経済学部の古典の傾向と対策【保存版】

こんにちは!

武田塾御茶ノ水本校講師の下田です。
早稲田の国語シリーズ第五弾!
今回は私大最難関とも言われている早稲田大学政治経済学部の古文について紹介をします!

過去の記事を読まれていない方はコチラからどうぞ!!
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【早稲田大学志望必見!】早稲田大学商学部 古文の傾向と対策【保存版】

 

早稲田大学政治経済学部の古文の特徴

早稲田大学政治経済学部の古文は漢文との融合問題になっていますが、実質的には独立した別々の問題です。
また、問題文の長さと設問数の多さから見ると、古文の比重が高くなっています。

題材となる文章の出典は、受験生にとってなじみのない中世以降のマニアックな作品であることが多いです。

早稲田大学政治経済学部の古文の設問

頻出の問題形式は、
空欄補充(語句や短文を補う)
口語訳(選択式)
文法問題
文学史
です。

 

空欄補充は、前後の文脈問題文全体の大意の把握が要求されることもあり、難易度が高くなっています。
口語訳は、選択肢が直訳に近いので古典単語助動詞の知識である程度絞り込めます。ただ、これも時に文章の内容を把握していないと解けない問題もあります。
文法問題文学史は事前に十分な対策をしていれば、ある程度確実な得点が見込めます。ここを落とさないことが重要です。

各年度の内容(2017~2013)

2017年度「徒然草」

「徒然草」は兼好法師によって鎌倉末期に書かれた随筆です。テーマは「無常観」(この世に常なるものはない)です。清少納言の「枕草子」鴨長明の「方丈記」と並べて三大随筆と称されています。この文章は「人生をいかに生きるべきか」を兼好法師が独自の観点から説いていくのが特徴的です。本文の内容は、兼好法師が御随身の真似をして、自らを自称する7つのことを紹介するところから始まります。以下はその7つを要約したものです。

1つは兼好法師が馬を走らせている男を見てその男がきっと馬から落ちると予言したところ当たったこと。
2つ目は堀川大納言が論語のある文を探していたところ、それを即座に9巻にあることを言い当てたことである。
3つ目は常在光院の鐘の銘文を作成した時の話である。行房朝臣が清書して鋳型に写そうとしようとしているときに、奉行入道が筆者にその草稿を見せたところ、句に誤りを見つけたという話です。
4つ目は、寺である上人が寺の坊主に講義していたところ八災をど忘れしてしまい、弟子たちに聞いた所、誰も答えられず、寺の外にいた筆者が答えたという話。5つ目は、大勢で巡礼に行った時の話で、龍華院に古い額に文字が書いてあったのを藤原佐理か藤原行成、どっちが書いたのかを話していたところ、筆者が言い当てた話です。
6つ目は僧都が見当たらず探していたところ、筆者がすぐに探し当てた話です。
7つ目は千本の寺に参拝しに行ったときに、あるに女房が筆者の膝見にもたれかかってきて、それを避けて帰ったところ、後にあるたくらみでそれに引っかからずに済んだという話です。

全体的に読みやすい文章が並んでいるので、内容を理解することは容易であるが、一部古典常識を問う問題も含まれていました。

 

2016年度「自詠」

「自詠」は道真が太宰府に左遷されて京都を離れた際に書いた句です。その二年後の延喜三年に亡くなるまでの間に、自らの境遇を嘆く詩歌をいくつも作りました。本文はまず、不当な罪でとがめられ、右大臣をやめさせられた自分の身の不遇を嘆く句が書かれています。次の長い古文の文章は、自分が右大臣をやめさせられた経緯を話しながら、自分の身に起きている現在の状況を書き綴っています。本年度の古文問題はある程度菅原道真についての知識がないと本文を理解することが難しいと思われるので、菅原道真について紹介しようと思います。菅原道真は京都から讃岐国の長官として赴任された際、疲弊していた国を建てなおすなど善政を行い、住民に大変慕われました。その実績が宇多天皇に認められ京都に戻り、厚い信任を受け、政治の中心で活躍しました。寛平6年(894)、唐の国情不安と衰退を理由に遣唐使停止を建議し、後の国風文化の開花に大きな影響を与えました。その後、右大臣に任じられ、国家の発展に尽くしていましたが、左大臣 藤原時平の政略により、身に覚えのない罪によって大宰権帥に突如左遷されることとなりました。大宰府では、衣食もままならぬ厳しい生活を強いられながらも、皇室のご安泰と国家の平安、また自身の潔白をひたすら天に祈り、誠を尽くしましたが三年後亡くなりました。
この程度知っておけば問題を解くうえでも支障はないでしょう。
是非覚えておいてください!

 

2015年度「釣舟」

「釣舟」は室町時代に歌論書。玄誉により作られました。源家武息春満麿という幼童の要望に応えて、和歌の初心者のための手引き書きとして書かれたものです。前半は詠歌論、後半は和歌の故実、異名などの注釈論となっています。本文の内容は「釣船」を書くに至った経緯をまず書いております。前半の重要部分は筆者は詠歌の数をこなすように指示していることを読みとることです。後半は和歌の故事が4つ紹介されていて、それぞれの和歌にに対する解説がのべられており、内容も分かりやすいものだった。

 

2014年度「秋風抄」

「秋風抄」は鎌倉時代成立した小野春雄撰の私撰集です。内容は現存する歌人約90人和歌300首余を春・夏・秋・冬・恋・雑に分類しています。本文はこの序文にあたる部分です。本文では和歌の名手とされる歌人6人が紹介されている。以下はそれぞれの歌人の評価をまとめたものである。前大納言為家卿はよく歌の趣向を押さえていて、言葉が巧みである。前左京大夫信実朝臣は、歌体が趣深くもっぱらとして心に情が深い歌人である。従三位行能卿は他の名人よりも評価されている和歌の数は少ないがその趣は宇治に隠棲した喜撰法師をを理想としていると読み取れる。皇太后宮大夫俊成女は情趣は深いようでいて、内容の真実味は乏しいものであるがこれは女性歌人に特徴的なものである。前侍従隆祐は読もうとする内容が多すぎるあまり表現が追い付いていないとのこと。歌論用語が頻出するので歌論を読み慣れていないと難しい印象を受けます。その上引用される和歌も多く一つ一つの和歌の内容を理解するのはかなりの難易度だったと言えます。

 

2013年度「たはれ草」

「たわれ草」は江戸時代成立の随筆。対馬藩に仕えて儒学者の雨森芳洲の著書。
内容は日本、中国朝鮮半島の歴史や政治制度、学術、言語等の文化全般にわたります。雨森 芳洲は、江戸時代中期の儒者。諱は俊良、のち誠清、通称は藤五郎・東五郎、号は芳洲、字を伯陽、漢名として雨森東を名乗った。中国語、朝鮮語に通じ、対馬藩に仕えて李氏朝鮮との通好実務にも携わった。新井白石・室鳩巣ともに木下門下の五先生や十哲の1人に数えられています。本文は二つの話題を書いてある。
前半部の1~4段落は漢詩文を作る事に関して筆者が言及している。筆者は漢詩文を上手く作るためには中国語を勉強するだけではなく、学才を有いているもののみが、中国の詩人と引け目をとらないと考えているところを理解すること。
後半部の5~8段落は漢文を直読することについて言及している。筆者は自分の経験を踏まえながら、日本語の音読みと中国語の音読みでは微妙に違うので中国音で勉強することが有効であることを説明していることを理解しましょう。
本文では難しい古文単語が使われているが、一段落ごと内容を把握していけば確実に内容を理解できる良問です。

 

早稲田大学政治経済学部の古文の対策

大半の受験生にとって初見の問題であることが多いので、「取れる問題を落とさない」基礎力が重要になります。
そのためには基本的な文法知識が必要不可欠です。また、その一方で全体の大意を捉える力を養うことも大切です。
加えて、現代文を含めた試験時間が90分しかないため、スピーディーに解く能力も必要です。
徹底的な過去問演習を心がけてください!


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参考書だけで早稲田・政治経済学部で合格点を取る方法

特に、古典については、
参考書だけで早稲田・政治経済学部ー古文・漢文で合格点を取る方法

を参照してください!早稲田他学部の同じ古文シリーズも必見です!

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以上、武田塾御茶ノ水本校下田でした!

 

 

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