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武田塾 御茶ノ水本校

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【早稲田大学志望必見!】早稲田大学教育学部の古典の傾向と対策【保存版】

こんにちは!

武田塾御茶ノ水本校講師の下田です。
早稲田の国語シリーズ第六弾!
今回は私大最難関とも言われている早稲田大学教育学部の古文について紹介をします!

過去の記事を読まれていない方はコチラからどうぞ!!
【早稲田大学志望必見!】早稲田大学法学部 古典の傾向と対策【保存版】
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【早稲田大学志望必見!】早稲田大学政治経済学部 古典の傾向と対策【保存版】

 

早稲田大学教育学部の古典の出題傾向

出題形式は、
口語訳
和歌解釈
人物指摘
敬語
です。
解釈の問題が特に多いのが特徴です。
文法・単語の知識はしっかりと固めておきましょう!

早稲田大学教育学部の古典の過去5年分の出典

年度 作品名 作者 ジャンル 時代
2017年度 堤中納言物語 不明 短編物語 平安時代
2016年度 今鏡 不明 歴史物語 平安時代
2015年度 とはずがたり 後草院二条 日記 鎌倉時代
2014年度 増鏡 不明 歴史物語 南北朝時代
2013年度 堤中納言物語 不明 短編物語 平安時代

出題内容(2017~2013)

堤中納言物語

「堤中納言物語」は11世紀後半に成立した物語文学です。10篇からなる短編小説集から成り物語合わせのために作成された作品を集めたもと思われ1篇を除くほかの作者は不明です。特に有名な作品は「虫めづる姫君」や「花桜折る姫君」がかなり有名な作品です。本文は「花桜折る少将」が出題されています。主な内容は ある日の夜、主人公の少将は屋敷を抜け出して大通りを歩いていた。すると、たまたま通り掛かった立派な屋敷で美しい姫君を目撃し、一目惚れしてしまう。翌日、中将は美しい姫君にどうすれば会えるだろうかと考えていたところ、たまたま家来の光季がその姫君について話しているところを聞く。なんと光季は、姫君の屋敷にいる女童と情を通じ合う中で、しばしば屋敷を出入りしていたのである。さらに、光季によると、姫君は近いうちに入内する予定にあるというのだ。中将は思わず声を荒げ、光季に上手く取り計らってもらうように頼む。そして、中将たちは姫君を屋敷から連れ出すことを画策した。翌日の夜、ついに作戦は決行され、中将は屋敷に忍び込む。屋敷は薄暗く、ともすれば人に当たってしまうほど視界が悪かった。中将は母屋で寝ている女を運び出し、女は驚きの声をあげるが、あれよあれよという間に中将の屋敷に到着する。中将は車から降りて女のいる籠を開けると、なんとそこにいたのは姫君ではなかった。中将は間違えて姫君の祖母を連れ出してしまったという話です。2017年度は少将が女主人を垣間見る場面から始まっているので本編の冒頭部分と言えるでしょう。

今鏡

「今鏡」は平安末期の歴史物語。10巻。作者未詳。嘉応2年(1170)あるいはそれ以降に成立。大鏡のあとをうけ、後一条天皇の万寿2年(1025)から高倉天皇の嘉応2年までの歴史を紀伝体で記しています。本文は前半と後半に分かれて、前半は主人公である藤原成通が今様、馬術、蹴鞠などあらゆることに優れていた人物であることを例を挙げながら説明しています。後半部分は具体的な英雄を示すような事例を挙げています。成通は宮内卿有賢に仕えていた女房ののところに通っていたとき、そこに仕えていた侍共が女のもとに通っている男ははどんな人物なのか気になり家の前で警備をしていた。しかし成通は警備されていない塀をかいくぐって女房のもとに現れた。女房は成通と合うことが難しくなることを嘆いていたが、成通は支度をして戻ってくると言い、宿直袋をもって戻ってきた。翌朝になって、侍たちが杖などを持って準備していたが、成通が高貴な服装をして現れたので、侍たちは恐れおののいて逃げ惑った。この騒ぎを有賢がみて、急に部屋に入り衣服を整えて詫びを入れた。有賢がこの罪をどう償えばよいかを聞いたときに、女房をいただきたいと成通が言って女房を自分の自宅に連れて行ったと言う話です。警護の侍たちが見守る中、日が高くなってから姿を表して,悠々と振る舞う成通の大胆な行動を読み取ることが重要です。

 

とはずがたり

「とはずがたり」は鎌倉中期から後期にかけて書かれた紀行文です。全部で5巻に分かれている。大きく前半3巻後半2巻に分かれています。これから大まかなあらすじを説明していきます。前半は、自身の生い立ちや後深草院や他の恋人たちとの関係について告白します。異なる男性との間に数人の子供を授かるが、他所へやったり、その子供が幼くして亡くなったり、相手の男性が死んでしまったりと、波乱万丈の人生が語られます。後半は出家し、尼となったのちの日々が記録してあります。各地の寺社をめぐる旅にで、旅の道中、八幡宮で後深草と再会するという話です。本文は年老いた作者がかつての思い人である遊義門院と邂逅し、心を通じあわせていくという場面である。本来ならばお目にかかる事ができない女院に、なんとか近づこうとしている作者の並々ならぬ思いと、念願かなった後の感謝の気持ちを読み取ることが重要です。登場人物も筆者と遊義門院の他、限られているので比較的読みやすい文章だったと思われます。

増鏡

増鏡』は、歴史物語。成立は南北朝と推定される。現在のものは二十巻からなり、『弥世継』(現在亡失)を継承して、寿永3年(1183年)の後鳥羽天皇の即位から元弘3年(1333年)後醍醐天皇が隠岐に流され、その後、京都に戻るまでの、15代150年の事跡を編年体で述べています。構成は全体が三部に分かれており、第一部は後鳥羽院を中心に記しており、(おどろのした)から(藤衣)まで。第二部は(三神山)から(千島)までで後嵯峨院を中心に記述しています。第三部は(秋のみやま)から(月草の花)までで後醍醐天皇の即位から隠岐配流・親政回復までをのべています。本文は増鏡の序文に当たる範囲で、年老いた尼に語り手が昔の話をしてほしいと懇願し、尼が謙遜しながらもそれを承諾するに至るまでの場面である。同じジャンルの「大鏡」、「今鏡」、「水鏡」と同じで、老人が自分の体験を踏まえながら昔話をするという設定で書かれています。「四鏡」は文学史問題でも頻出なので、年代の早い順に並べることができるようにしてください。

堤中納言物語

「堤中納言物語」は11世紀後半に成立した物語文学です。10篇からなる短編小説集から成り物語合わせのために作成された作品を集めたもと思われ1篇を除くほかの作者は不明です。十編の短編物語集と一編の断章からなる全十一編担っています。問題文はその一節、「はいずみ」で前半、後半に分かれます。前半部は「二人妻説話」と呼ばれる、元の妻がいるにもかかわらず新しい妻をもうけるが、やがて元妻の優しさや奥ゆかしい心の持ち主であることに気づき、最後は元妻を大切にする、という話型を使っています。それらの話の多くは元妻の読んだ和歌に男が感動し、妻の心根に気づかされるという話型です。一方後半部は男が訪問した際に、新妻が顔を「掃墨」で真っ黒に塗ってしまうという騒動が描かれており「平中物語」で平中が妻にウソ泣きをして愛情を見せようとしたが、妻が水と墨を差し替えたため平中の顔が真っ黒になってしまった話を応用したつくりとなっており、墨で塗られた新妻の顔に驚いた男は新しい妻のもとから去っていく物語です。

早稲田大学教育学部の古文の対策

早稲田大学教育学部の古文対策をする上で特に重要視して欲しいのは古典常識を入れておくことです。古文単語や古典文法といった基礎知識はもちろんですが、古典常識を入れておくことでよりスムーズに読解することができるようになります。特に平安時代を中心に社会構造・人間関係・生活背景などを理解するようにしてください!


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参考書だけで早稲田・教育学部で合格点を取る方法

特に、古典については、
参考書だけで早稲田・教育学部ー古文・漢文で合格点を取る方法

を参照してください!早稲田他学部の同じ古文シリーズも必見です!

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以上、武田塾御茶ノ水本校下田でした!

 

 

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