目次

大学受験の常識をくつがえす!授業をしない個別指導でわかるまで徹底管理!

武田塾 御茶ノ水本校

BLOG

【武田塾講師直伝!】センター過去問徹底分析〜古文編その3~

みなさん、こんにちは!武田塾御茶ノ水本校講師のMです。
大好評の徹底分析シリーズ古典編その3をお届けします!!
今回は、皆さまお待ちかねの古典の勉強方法について解説していきます!

 

古典の勉強法

 

さて、これでセンター試験の過去問を8年度見たことなります。いかがでしたか?

 

「こんなの解けるわけないよ!」「そもそも古典って何をどう勉強したらいいのか分からない」
そう思われる方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

 

パッと見た感じだと現代文と似ているのにいざ読んでみると全然内容が分からないし、「読めた!」と思って設問を解いて採点したらバツばっかりで、おかしいとおもって解説を読んでみると自分が思っていた内容とは別物で…

 

といった経験は古典あるあるだと思います。
こういった経験が繰り返されると古典を勉強する気も失せてしまいます。
結果「古典は捨てる」「古典はカンで読む」という受験生が量産されてしまいます。

 

   が、しかし!!

実は古典は安定して得点源になる科目なのです。
「本当かよ!?」という声が聞こえてきそうですが、本当です!
正しい勉強法」で「正しい解き方」を身に付ければ良いのです!

 

早速その「正しい解き方」とその勉強法について説明していきます!

 

⑴前提

まず、そもそも「古典を正しく解く」ためには何が必要なのでしょうか?
単語?文法?
もちろんそれらも大切ですが、それだけではありません。

 

「古典を正しく解く」のに必要なのは、

①単語
②文法
③古文常識(背景知識)
④上の三つをフル活用して文章を読む読解力

の4つです。

 

「①単語と②文法は分かるけど、③と④は何?」と思う方も多いでしょう。

 

まず③古文常識についてですが、
「解説に載っている現代語訳を見てみたんだけどやっぱりよく分からなかった」という経験はありませんか?
その原因はこの古文常識が不足していることによるものが多いです。

古文常識とは「その文章が書かれた時代についての背景知識」のことです。

 

「なぜ古文常識が必要なのか?」ということですが、少し考えればすぐにわかります。

そもそも、古典の問題に使われるような文章が書かれた時代は、われわれが生きる現代から何百年も昔なのです。
平安時代なら1000年も昔なのです。それだけ時代が離れてれば、社会制度風習文化etc.は全く違うものになります。
例えば、われわれ現代人が平安時代の人に向かって「こないだテレビでサッカーの試合見てたらさぁ」と話しかけたら、たぶん平安時代の人は「???」となるでしょう。
それと同じことが現代人が古典の文章を読むときに起こります。
古文常識を知らずに古典の問題を解いたらチンプンカンプンになるのは当たり前です。
もちろんあまりにマニアックな背景知識は必要ないですが、それでも最低限の知識は必要です。

 

次に④の読解力についてです。
結局のところ、①単語も②文法も③古文常識も単純な知識でしかありません。
では、仮に、古典の勉強を何もしていない人に「単語帳と文法書と古文常識のテキストを見ながら解いてもいいよ!」といって古典の問題を渡したら、すらすら解けるようになるでしょうか?
時間も足りないでしょうが、きっと無理でしょう。

古典の問題を解くには、単語と文法と古文常識の知識を上手く活用しながら読まないといけません。
そのためには、必要な知識を入れた後で、実際に問題を解きながら「活用の仕方」を身につける必要があります。

 

⑵古典の勉強の仕方

では、具体的な勉強の仕方について説明していきます!!

 

古典の勉強のプロセスは、簡単に言ってしまえば、
Ⅰ 単語・文法・古文常識の知識をインプットする
Ⅱ 実際に問題を解きながら知識の使い方を身に付ける
Ⅲ Ⅱでインプットしきれてない知識があるのが分かったら、それを追加する

という流れになっています。

 

 単語・文法・古文常識の知識をインプットする についての詳しい勉強法ですが、

 

①単語
単語はひたすら単語帳をやりましょう!!
古典の文章の読解に必要な単語数は200ちょいだけなので、英単語を覚えるよりも簡単です!
とはいえ、一つの単語が複数の意味を持っている場合もあります。その場合、どの意味になるのかは文脈から判断しなければなりません。ただ、文脈から判断する訓練は実際に問題を解くなかで行うので、はじめはそこまで神経質にならなくてもいいです。

 

②文法
文法についてですが、活用表は絶対に覚えましょう!
頑張って文法を覚えても、活用表が頭に入ってないと実際の問題で太刀打ちできません!
毎日音読すればすぐ覚えられます!

古典文法の中でもこんがらがりやすいが、
意味が複数あるもの と 識別 です。

 

意味が複数あるもの ですが、たとえば助動詞「べし」には推量・意志・可能・当然・命令・適当の計6種類もの意味があります。これらをフィーリングで判別しようとするのは至難の業ですから、ちゃんと判別方法を勉強しなければなりません。

 

識別 ですが、たとえば古典の文章中に「に」が出てきた場合、その「に」は ①完了の助動詞「ぬ」の連用形 ②断定の助動詞「なり」の連用形 ③接続助詞「に」 ④格助詞「に」 ⑤形容動詞の連用形の語尾 ⑥副詞の一部 のどれかが当てはまります。
見ているだけでイヤになりそうですね。

 

この2つは古典文法の中でも特に複雑なものです。ある程度の時間をかけて勉強する必要があります。
勉強の達成の目安としては、「『べし』の意味は?」と聞かれたら「推量・意志…の6つでその判別方法は~」と説明できるレベルを目指しましょう。

 

③古文常識

「そもそもどうやって勉強するんだ?」「どこまで勉強すればいいの?」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
受験に必要な古文常識をまとめた参考書がいくつか出版されてますので、それを使うといいでしょう。

勉強の達成の目安としては、「『方違え』って何?」と聞かれたら、「~という風習」と返せるレベルを目指しましょう。

 

Ⅱ 実際に問題を解きながら知識の使い方を身に付ける についてですが、
文章を読む際の注意点がいくつかあります。

 

まず第一に、主語をはっきりさせることです。
古典の文章は主語が省略されていることが多く、「これは誰の動作なんだろう?」となることがしばしばあります。
敬語の知識などを活用しながら主語を探しましょう。

次に、全訳にこだわらないことです。
解説についている現代語訳を読んで、「え、このレベルで読解しないといけないの?」と尻込みする受験生もいますが、全訳はできなくても全然大丈夫です。そもそも古典の全訳をするのは古典文学の研究者レベルの知識がないと不可能です。
ではどうやって読むのかというと、「単語帳で覚えた単語現代語とかわらない単語拾い読みでOKです!
要は、「分かるとこだけ読んで大意を掴む」で大丈夫なのです。

 

あとは、古文常識の知識を使って「ここは何をしている場面なのか」をはっきりさせて情景を頭に思い浮かべ
助動詞や「に」や「なり」が出てきたらその意味を文法の知識をつかって判別しながら読むだけです。

 

 

これをやって抜けている知識があれば、
Ⅲ インプットしきれてない知識があるのが分かったら、それを追加する

をして、繰り返していけばおのずと古典の実力は上昇します!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一覧へ
Copyright © 2017 武田塾御茶ノ水本校
All Rights Reserved.
お問い合わせ

このエントリーをはてなブックマークに追加

友だち追加